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2008年10月

菊花賞

<菊花賞>

近年でここまで低レベルのクラシックレースがあっただろうか。もともとレベルが低いといわれていた世代だが、前哨戦の神戸新聞杯での1着、2着が揃って出走せず、皐月賞馬も不在。押し出された1番人気のオウケンブルースリはまだ1600万条件に出ることができる身。これで堅く収まることはまずないだろう。馬柱を眺めていても、イマイチイメージが湧かず、どの馬も怪しく思えてくる。距離適性もはっきりしないし・・・。今年は軸馬から総流しで行こうかと思っています。

◎ノットアローン

○マイネルチャールズ

▲オウケンブルースリ

△ダイワワイルドボア

×ミッキーチアフル

注スマートギア

単勝人気が示すように、どの馬からでも入れそうなメンバー構成。その中から◎ノットアローンを指名。若葉S勝ちがあるが、どちらかというと善戦マンの印象が強い。切れる脚はなく、前々から流れ込む競馬が得意なので、スタミナ勝負の方が向いているのではないか。馬場が少し渋りそうなのもこの馬には好条件。アグネスタキオン産駒は菊花賞向きではない気もするが、父とはタイプが違うので、母系が強く出ているのだろう。母系は長距離馬も出している血統。蛯名から横山典への乗り替りもラッキー。○はマイネルチャールズ。今回のメンバーの中では数少ない、王道路線を歩んできた馬で、その中での実績はナンバーワンだろう。ただ、クラシックのスタート時点からするとその実績も色褪せてきている気が。札幌記念の6着は仕方がないにしろ、一回叩いて臨んだセントライトを勝てなかったのは不満で、成長力にも疑問が残る。血統的な面と脚質的には長距離が向きそうな気もするが、勝ちきるまではどうだろう。神戸新聞杯3着からの▲オウケンブルースリは、最も有力な前哨戦の最先着馬だけに、本命候補としての資格は備えていると言えるだろう。ただ、追い込み一辺倒の脚質は連軸としての安定感には欠け、血統的にも長距離歓迎というタイプではない。いかにも人気になりそうなタイプだが、人気先行の感は否めない。△ダイワワイルドボアは血統はともかく、走りからはスタミナがありそうな印象。内容的にも強いと感じさせるものはあった。ただ、相手関係のこともあったし、2回連続の劇走となると、そこまで強いかは???。押さえは必要だろうけど。×ミッキーチアフルは、血統面での魅力がある。混戦時に人気薄の逃げ・先行タイプが好走することはたびたびあることで、この馬がそうなるのではないかと。ユタカ騎乗で穴人気しているが、注スマートギアも怖い一頭。実績馬のスマイルジャックは前走を見てしまうと、距離延長がプラス材料になるとは考えにくく、軽視。他では、アグネススターチ、ベンチャーナインあたりも要注意。

<富士Sの予想と結果>

◇予想

◎エイシンドーバー

○レッツゴーキリシマ

▲サイレントプライド

△マルカシェンク

×リザーブカード

注バトルバニヤン

◇結果

一線級の参戦はなかったものの、重賞勝ち馬が多数出走してますまずのレベルだった一戦。◎エイシンドーバーは休み明けが原因なのか、あるいは年齢的なものもあるのか、連に絡めず。勝った▲サイレントプライドはもしかしたら休み明けの方が走るのかも知れない。1~5着まですべて印をつけた馬が入っているのだが・・・。最近、3連複だったら取れてたのに、というレースが多い気がする。

<先週の成績>

秋華賞   ブラックエンブレム - ムードインディゴ   ハズレ

なんと、春からずっと言い続けてきたウォーエンブレム産駒が勝ってしまった!まさかここで来るとは・・・。当てにならないのが、この産駒の特徴ですね。

府中牝馬S  注ブルーメンブラット - ◎カワカミプリンセス  的中!

距離が長いと思われたブルーメンブラットが休み明けで快勝。正真正銘強くなりましたね。これでマイルCに行くか、エリザベスに行くか、悩むところ。普通なら前者でしょうが、今年はエリザベスのメンバーが弱いだけに・・・。

回収率  76.2%

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秋華賞、府中牝馬S

<秋華賞>

低レベルと言われる今年の3歳牝馬。結局新たな上り馬の台頭もなく、ほぼ春と同じ顔ぶれとなった。ローズS組が圧倒的に強く、クイーンSとオークス直行組が少しだけ。しかもローズSは3着に以内に入っていることが本番好走の条件で、予想は比較的しやすいレースだ。有力馬に差し・追い込みタイプが多く、前半はスローで流れそう。ただ、京都内回りコースのこと、3コーナーから急激に早くなって、直線では差し比べとなるだろう。

◎レジネッタ

○トールポピー

▲エフテイマイア

△オディール

×マイネレーツェル

注リトルアマポーラ

勝つかどうかは別にして、連軸という意味では◎レジネッタが最もふさわしい。クイーンSとローズSの両方を使ったのはどうかと思うが、古馬と一戦を交えたのはプラスだったとも言える。どんな展開にでも対応でき、馬群の中に入ってもひるまない。距離もOKだ。○トールポピーはせめてローズSで3着以内に来て欲しかったが、調整不足だったことは明らか。混戦の牝馬戦線の中で、GⅠ2勝の実績は文句なしのトップ、出遅れさえなければ上位争いだろう。▲エフティマイアはどちらかというと一発屋の印象。クイーンSは5着だが、これは全く参考外。ただ、乗り替りはマイナス材料。また2着だったりして・・・。△オディールはいつもあと一歩足りないが、全体的に早仕掛けになった場合には、大外一気の末脚が炸裂する、かも。×マイネレーツェルはローズS1着だけに押さえないわけにはいかない。この馬も末脚勝負。注リトルアマポーラはもう少し自在性があればと思うが、これも展開が嵌れば面白い。穴党の方にはソーマジックをオススメする。

<府中牝馬S>

エリザベス女王杯へのステップレースとして、毎年好メンバーが集まるレベルの高いレース。別定戦だが、今年は全馬55㌔の斤量で出走、GⅠ馬3頭など重賞連対馬が多数出走しており、例年どうり実力どおりの堅い決着となりそうだ。おそらく流れはスロー、馬場も良いので先行馬有利か。

◎カワカミプリンセス

○ヤマニンメルベイユ

▲キストゥヘヴン

△ヴィヴィッドカラー

×ベッラレイア

注ブルーメンブラット

休み明けで不安材料がないわけではないが、この条件なら◎カワカミプリンセスで仕方がない。3歳時には怪物級の評価がされていた馬。牝馬限定で同斤量ならば負けてはいけないレースだ。仕上がり具合だけが心配だが、調教を見る限りでは問題なさそう。ウォッカ、ダイワスカーレットが天皇賞に向かいそうなので、エリザベスは手薄なメンバーが予想される。カワカミが堂々の主役を張ってくれなければ困る。○は勢いを重視してヤマニンメルベイユとした。昨年、一昨年はこのレースを大敗。左回りはもう一つなのかもしれないが、今回はマイペースで運べそうなので、先行有利な馬場を利してなんとか粘りこめないものか。▲キストゥヘヴンも左回り実績はイマイチ。ただ、休み明けの有力馬が多い中で、一回使っているのは大きなアドバンテージ。GⅠ日に鞍上藤田を確保できたのも大きい。△ヴィヴィッドカラーは上り馬。まだ1000万条件を勝ったばかりだが、時計勝負になっても大丈夫そうだ。それにしても人気ないすね。×ベッラレイアは休み明けと脚質が合わないだろうということで評価を落とした。ただ、実績では上位、勝ち負けしてもおかしくない。注ブルーメンブラットはやはり距離に不安があり、強くは推せない。ニシノマナムスメあたりも少し押さえておきたい。

<昨日の成績>

○シェーンヴァルト - ◎ホッコータキオン  本線的中!

 シェーンヴァルトは気性面さえ成長すれば、大物になるかもしれない。

回収率  76.1%

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デイリー杯2歳S

過去大物を多数輩出しているレースだが、2勝馬はわずかに1頭で、今年はやや小粒なメンバー構成。軸候補は3頭。それぞれ一長一短で大いに迷うが、ここはデータを重視して印を打った。

◎ホッコータキオン

○シェーンヴァルト

▲アラシヲヨブオトコ

△トップカミング

×アローベアタキオン

注ワンカラット

OPの野路菊Sを逃げ切り勝ちのホッコータキオンに◎。京都の外回り1600mは直線が長いわりに逃げ馬が残る傾向がある。スタートして3コーナーまでずっと直線なので、前半ペースが落ち着くからだろう。時計の裏づけもあり、とりあえず本命候補。だがむしろ○シェーンヴァルトの方が魅力はある。新馬から連続して1800mを使われている点に好感が持てる。レースセンスもありそうで、将来性はこちらが上だろう。問題は気性難。安定感で疑問符がつく分、評価を下げたが、あっさり勝たれても不思議はない。▲アラシヲヨブオトコは新馬1800m戦のスローペースを瞬発力を生かして差し切り勝ち。いかにもサンデー系らしい感じだが、ユタカの感想ではやや弱気(?)の発言。そこがひっかかって・・・。△トップカミングは先行脚質がプラスポイントだが、距離延長はマイナス。前走がまさかの大敗の×アローベアタキオンはもしかしたら短距離向き?唯一の重賞経験馬、注ワンカラットも念のため押さえておく。

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毎日王冠、京都大賞典

事後になりますが、今週の予想と結果です。

<毎日王冠>

◎スーパーホーネット

○ウオッカ

▲フィールドベアー

△サンライズマックス

×オースミグラスワン

注ドリームパスポート

◎-○的中!

ずっと◎を付け続けてきたスーパーホーネットはいよいよ本格化した感じ。京王杯SCのすごい脚を見ても、東京コースが合っているのは間違いないが、力をつけた今なら京都コースのマイルCSでも堂々主役を張れるだろう。1800m戦でこれだけのパフォーマンスを見せたので天皇賞に行くプランも出てきそうだが、それでは大目標のマイルCSまでの日程が厳しくなるので、一本に絞って欲しい。○ウォッカは意表をつく逃げだったが、力のあるところは見せた。逃げたのは、ダイワスカーレット対策なのか?▲フィールドベアーはやはり北海道専門だったようだ。

<京都大賞典>

◎アルナスライン

○アドマイヤジュピタ

▲ポップロック

△アイポッパー

×トーホウアラン

注マンハッタンスカイ

×-無印  ハズレ

期待の◎アルナスラインは、スタート立ち遅れから道中の手ごたえもいまひとつで、全く良いところなく完敗。人気過剰だったのか。春の天皇賞馬○アドマイヤジュピタも仕上り不足なのかブービー。勝った×トーホウアランは一度使われた強みを発揮して久々の勝利。アドマイヤモナークは仕上がり途上とのことだったので、2着に来たのには驚いた。が、それだけ他の馬がだらしなかったということか。

回収率 74.9%

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スプリンターズS

いよいよ秋のGⅠが開幕。競馬ファンとしては忙しい日々の始まりですね。第1弾のスプリンターズSは新旧対決に注目。高松宮記念の1~3着馬が勢ぞろいしているが、人気では新興勢力のスリープレスナイトが断然。さてさて軍配はどちらに?

過去のデータでは、逃げ・先行馬が圧倒的に有利。デュランダルのように別格の鬼脚を持っていれば別だが、基本的には追い込みタイプは切っても大丈夫だろう。逆に逃げ馬は人気薄でも要注意。そこで、予想は・・・

◎スリープレスナイト

○キンシャサノキセキ

▲ビービーガルダン

△ファイングレイン

×カノヤザクラ

注タニノマティーニ

重賞2連勝とはいえ、GⅠはおろかGⅡにすら出走したことがない◎スリープレスナイト。本来ならば危険な人気馬とするところだが、今回は条件が揃いすぎていて、グリグリの本命だ。ムリせずに好位に付けられる脚を持っており、それでいて直線でもう一伸びできる。芝の2連勝はいずれも平坦コースでのものだが、ダートでは中山でも勝っているので直線の坂も大丈夫だろう。とにかく死角が少なく、連軸には最適。高松宮記念2着の○キンシャサノキセキは北海道で2戦した後の参戦。前走の3着はいただけないが、折り合いに難のあるタイプだけに、流れが速くなりそうなここは好条件。中山実績もある。逃げ候補の▲ビービーガルダンにも要注意。重賞勝ちもなく実績的には劣るが、勢いと展開が後押しする。外枠に入ってしまったので、すんなり逃げれるかどうかが勝負の分かれ目だろう。△ファイングレインは前走がふがいない走り。ただ、叩き2走目で2㌔減ならば見直せる。内枠の方が好成績を上げている傾向もあり、スムーズな競馬ができれば当然上位争いだろう。もう一頭の重賞連勝馬×カノヤザクラはサマースプリントを獲りに行ったため、ややピークを過ぎたか。ただ、出遅れなければ前に付けれるスピードがあるので、怖い一頭。あとは展開を考慮して注タニノマティーニを押さえておく。GⅠ馬のスズカフェニックスは極端な脚質ゆえに流れが向かず、勝ちきれないケースが続いている。ここでもやや苦しいのではないか。逆に穴狙いの方にはシンボリグラン、ジョリーダンスをオススメする。

<昨日の成績>

シリウスS  マイネルアワグラス - ◎ワンダースピード  ハズレ

 "アワグラス"ってナンですか?

札幌2歳S  ◎ロジユニヴァース - ▲イグゼキュティヴ  的中!

 9文字使えるので、イグゼキューティヴにすれば良いと思うのですが。

回収率  72.7%

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シリウスS、札幌2歳S

<シリウスS>

以前はGⅠ級の参戦もあったが、距離変更になってからスケールダウン。今年も小粒なメンバー構成となった。ハンデ戦だが、これといった注目馬もおらず、実績馬が強いのでは?

◎ワンダースピード

○ドラゴンファイヤー

▲ダノンビクトリー

△ユキチャン

×ラッキーブレイク

注イイデケンシン

◎○▲3頭の争いと思うが、安定感を買って◎ワンダースピードを本命とした。休み明けでも結果を出しているし、阪神コースでもレコード勝ちがある。好位から安定したレース運びができるのがこの馬の売りで、トップハンデだが、57㌔なら全く問題ないだろう。○ドラゴンファイヤーは昨年の優勝馬。当時は勢いそのままにここでも結果をだし、その後の活躍も期待されたが、意外にも頭打ち状態。しかし、阪神コースは2戦2勝、叩き2走目でもあり、メンバーが手薄なここは連には絡んで欲しい。展開的には▲ダノンビクトリーが最も向きそうだ。先行してなだれ込むタイプだけにこの枠はピッタリ。△ユキチャンは人気先行だが、関東オークスで見せたパフォーマンスは驚きの一言。クロフネ×サンデーの血統なので、ダートでなら牡馬相手に通用してもおかしくはない。×ラッキープレイクは一発に注意、注イイデケンシンはマイペースで逃げることができるのが条件となる。

<札幌2歳S>

かつては大荒れもあったレースだが、近年はクラシック級も多数出走するようになり、1番人気がそれなりに結果を出して堅いレースになってきている。が、新馬を勝ったばかりの馬も多いので、能力比較が難しい。特に今年はどの馬にもチャンスがありそうだ。14頭中ネオユニバース産駒がなんと4頭。時代は変わりつつある。

◎ロジユニバース

○ダノンヒデキ

▲イグゼキュティヴ

△テーオーストーム

×モエレエキスパート

注フォーレイカー

このメンバーの中で大物になる可能性があるとすれば◎ロジユニバースだけだろう。関東馬でありながら阪神の1800m新馬を使ったところに期待が現れている。調整の都合もあったのだろうが、新潟2歳Sを使わずに札幌を使うのも、距離を意識してのことだろう。メンバー中唯一札幌を経験していないので、そのあたりだけが不安材料。その他の馬は正直分からない。道営馬もよく連に絡むので、2頭とも押さえておく。

<先週の成績>

神戸新聞杯  ○ディープスカイ - ▲ブラックシェル   ハズレ

 本調子でないディープが勝ってしまったので、世代内での勝負付けはすんだ感じですね。それにしても◎スマイルジャックはもったままで4コーナーまできたのに、直線パッタリ。距離のせい?仕上がり不足?

オールカマー  ◎マツリダゴッホ - キングストレイル  ハズレ

 もう有馬記念の一番人気は決まりでしょう。たとえJCでボロ負けしても。しかし2着はキングストレイルですか・・・ 

先週までの回収率  68.4%

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